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【ワークマン】イージスレインコートPLUS(H018)はいろんなシーンで頼れるヤツ!(夏以外)

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どうも,ブランドで思考停止したくないはまちゃんです。

昨今のワークマンのいいもの出してくる感はすさまじいものがありますね。

コスパがいいなぁと感じていながら,でも持ってるやつも十分使えてるし…って慎重になっていたんですが(個人的な)時期が来てしまったということで,ついにイージスレインコートPLUSを買ってしまったので紹介してしまうのだ!

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ワークマンのレインコート

イージスを名を冠したワークマン商品は,特にレインジャケットみたいなジャンパー系は多いですが,丈の長いレインコートでイージス級のスペックのものって実はそんなに多くありません。

これから紹介するイージスレインコートPLUS以外で男性用だと,せいぜい「【R018】イージスストレッチレインコート」ぐらいです。

マジの現場なら丈が短いほうが動きやすいんですが,丈が長いほうがきちんと感があるような気がするし,多少の雨を凌ぐのに有利だろうということで,普段用にレインコートを調達することにしました。

ちなみに女性用だと「【WLR001A】レディース高撥水フーデッドロングレイン」か,もっと透湿の強い「【WLR006】レディースユースフルショートコート」がありますが,個人的には後者のWLR006のほうが好きです。ちょっとかわいい感じがするかなと。背中のベンチレーションが機能的に嬉しいし,外套のようにも見えるので,ベージュだったら見た目的にもきちんと感が出ると思います。

「H018」イージスレインコートPLUS

イージスレインコートPLUS,何がPLUSかって話ですが,ベストのライナーがついているところがPLUSです。R018との大きな違いはそこで,あとは止水ファスナーの色が違うだけだと思います。(店で現物が見られなかったのでネットで見てるだけですがたぶんそう。)R018は布地の色と同じだったのが,H018(本製品)はどの色でも黒いファスナーになっています。

写真とともに詳細をチェックしていきます。サイズはLLを購入しました。

まずサイズ感ですが,172cm/58kgでLLは大きく,特に袖は少し余ります。試着したのでわかっていたんですが,事情(買ったコートに不具合があって交換してもらったけど店にLLかMしかないって状況だった)があってLLしか選べませんでした。

ファスナーを開けても,守られてる感あります。(鏡に映したままなので左右反転してます。)

ファスナーを閉めてもLLなのでゆったりですが,一応細身シルエットという商品なので,ものすごくダボダボということはないと思います。雪かきをしなきゃいけない時期なので,多少着込んでも動けるように私はLサイズがちょうどいいんですが,着込まないのであればMでも窮屈じゃなくすっきり着れました。また,中綿のライナーを取り外すと,Mでもスーツを着た上にこのコートが着れるぐらいのゆとりがあります。ライナーの有無でゆったり具合が結構変わるので,使う場面を想定して選びたいところです。春や秋の涼しい時期ならライナーを外してカッパにできると思いますが,夏はベンチレーションがないので難しいと思います。(もともと春秋冬用という商品だし。)

フードは浅いです。風がない雨でただ立っているだけでも顔が濡れると思います。深さ調整がないのでこの浅さが限界です。雨が降る中でそれなりに活動する場合,庇のあるキャップを被った上にフードを被るか,フードを被らないで防水ハットを被るとかしたほうがいいと思います。

顔の両端部分に被り口を絞れるゴムが出ていますが,フードが小さいうえに庇に芯が入っていることもあり,ほとんど絞ることができないし絞る意味もありません。芯があるならもっと上が長くないと意味がないと思います。

首元は高い位置までファスナーが上がりますが,フードの小ささと相まって上げきったファスナーが顔の前に出ず首元に入ろうとするため,鼻が収まりそうで収まりません。鼻が入ると防寒として強いんですが…

また,フードは取り外しできません。このフードはすべてにおいてファッションデザイン程度でしかなく実用的ではありません。フードが無意味なばかりか,首元の防御も甘くしてしまう弊害まであって外せないところがとても残念です。

鼻がギリギリ出るので,引っかかってかなり気になります。もっとフードが深いか,口元に奥行きがあれば顔が完全に覆えるのに残念です。

細かい機能をチェック

当然ちゃ当然ですが,裏地はメッシュになっていて,貼り付き・蒸れの防止に役立っています。

袖は肘の少し先までがメッシュとなっていて,手首少し上までは普通の裏地です。(もちろん防水生地は全身にあって,裏地の種類が切り替わっているということ。)腕時計や手袋の面ファスナーが引っ掛かりにくくていい設計だと思います。

袖口は面ファスナーで絞れるようになっています。フック面(ジャリジャリしている側)が,よくあるジャリジャリじゃなくちょいおしゃれ服で採用されるような薄手のものが採用されていて好感がもてます。おしゃれだからというより,へたりにくいと思うからです。でもまあたいていはループ面(ふわふわしている側)が弱ることが多いです。

ファスナーは止水ファスナーが採用されていて,ファスナー裏に返しがついたフラップがあります。これにより,もしファスナーから水が入っても,裏のフラップとその返しで中まで水が浸入しません。つよいカッパでよく見られるこの構造は,バイク用のカッパに使われることも多く高速走行しても雨や風が浸入しないことを実体験で知っているので,ここは安心感があります。

コートということで丈が長いので,動きやすさや見た目からして一番下まではファスナーがありませんが,これはコートして普通の構造だと思います。ファスナーで閉じない部分から雨が入るのを多少防ぐためか,返しのないフラップがついています。

ちなみに,PLUSじゃないイージスレインコートはファスナー裏から一番下まで,返し付きのフラップがつながっています。どちらもそう変わらないと思いますが,強いて言えば,お互いに比較してという話ですが,つながっているほうが防御力は高め,途切れていて返しがないものに切り替えになっていると,見た目がすっきりする・足さばきが改善される,といったところでしょうか。大差ないと思います。

全体的に,ワークマンでありがちなAEGISアピール(Find OutアピールとかField Coreアピールもあります)がファスナー引手だけなのが好印象です。ファッションにワークマン取り入れてます感のアピールにならなそうで(笑)

イージスって書いてあるのが嫌なわけじゃないですが,もうちょっとつかみやすい引手に付け替えるかもしれません。(100均にあるやつ)

ライナーをチェック

イージスレインコートPLUSの「PLUS」たる部分として,中綿が入ったライナーがついています。コートとスナップボタンで連結したり取り外したりできます。

ちなみに,上で述べた交換した不具合というのは,このスナップボタンがひとつ割れていて留められなかった部分があったことです。まず電話して状況を説明して,現物・商品タグ・レシートを持って行って交換させてもらいました。(サイズがないって状況になりましたが,「違う色にしますか?」はまあわかるんですが,「同じ値段の別の商品にしてもらうか…」というのはどうなの…これが欲しいっていって来てるんだから,別商品より先に返金を提案してくれよ…)

襟の立ち上がった部分にもちゃんとボタンがついています。

襟の後ろ側も止められるので,襟がきちんと固定されて着やすいです。

ライナーは単品でも着ることができます。

よくある手法ですが,左右のスナップボタンがオスメスでついているので,ライナー単品で着た場合でもボタンで留められます。

ライナーにも両側にポケットがついています。実用的な大きさです。

ダサいかどうかは別として,ちょっと寒いときに着るのにちょうどいいです。袖がないのでリラックスできたり,表の生地が結構なめらかで心地よかったり,ちゃんと大きいポケットがあったりなど,使いやすい仕様ではあります。ダメにしても惜しくないチープさと相まって,アウトドアでくつろぐときの羽織にするとちょうどいいかもしれません。

ポケットをチェック

ワークマンのポケットといえばやたら入るというイメージですが,本製品も例外ではありません。程度によりますがコンビニぐらいなら袋がいらないレベルです。エコ!(笑)

ポケットの位置と数でいうと,左胸に1つ,腹の左右に1つずつ,合計3つなので,特別多いというわけではありません。ギミックとしては,それぞれのポケットの中にはもう一回り小さいインナーポケットがあるので,全体的に大きく作ってあるポケットの中で,例えば鍵やイヤホンケースなど小さめのものが散らかりにくく使えます。(下の画像で右側のナイロンぽいのがインナーポケットです。ポケット内の左に見える黒いのは防水生地の裏の色です。)

ポケットのファスナーは止水ファスナーではありません。でも,外側から「普通のフラップ」「返しがあるフラップ」「ファスナー」という順番になっているので,よっぽどの土砂降りだったり積極的にポケットを空に向けるとかしない限り,水が入ることはないと思います。

ポケットの大きさは下の画像を参考にしてください。書き忘れましたが単位はcmです。赤い線が大体のポケットの場所で,赤い線が途切れているところがファスナーです。「そんなに大きくないじゃねーか!」というトラブルを回避するために,ちょっと控えめ(-1cmぐらい)の寸法にしてしまいました。

インナーポケットも大きさを測ってみました。それぞれのポケットの中に緑の線で描いたようにインナーポケットがあります。緑線でまるっと囲んでいますが,上が開口です。また控えめの寸法です。この大きさなら入るという意味で見てもらえればよいかと。

試しにいろいろ入れてみます。胸のポケットはスマホとかイヤホンとか鍵とかなんでも入れてもらえればいいんですが,とりあえずどこでもオセロができるし

オールブランが食べ放題です。

ライナーのポケットを説明するのを忘れていました。ライナーのポケットは左右に1つずつあって,十分な大きさです。ただし当然,ボタンで連結する場合はライナーのポケットは使えません。連結せずに重ね着とするなら,ポケットにアクセスしにくいとは思いますが使うことはできます。

でも実は,本当はライナーとカッパのそれぞれに内ポケットが欲しかったというのが正直な感想です。値段が上がるなら自分で縫い付けるので現状のままで十分ですが,ちょっと惜しかったかもしれません。

サイズ感など

ところで,イージスストレッチレインコート(R018)の値段が3,900円で,イージスレインコートPLUS(本製品,H018)の値段が4,900円なんですが,防水性能や透湿性能は同じなので,価格差はこのライナーの有無ということになります。脱着できるライナーに1,000円の価値があるかどうか,です。

個人的には,寒いなら服を着ればいいだけなので,ライナーは不要だと思っているし,(PLUS買ったくせに。)このライナーが単品で 1,000円で売っていても(連結できるとしても)買うかって言ったら買っていないと思います。

ライナーはおまけだと捉えると,カッパのサイズはライナー抜きで考えればいいことになります。ただし,よほどスタイリッシュにしたいとかじゃないなら,ライナーをつけない代わりにライナー分ぐらいは着込む想定のサイズで,具体的にはジャストサイズでいいと思います。(LL買ったくせに。)

とりあえず,「細身シルエット」は「言うほどか」って感じです。私の体形は172cm/59kgぐらいで普段はLを着ることが多いですが,H018を試着してみた感じ,Lがちょうどいいと感じました。ファスナーを閉めて動き回ることがないならMでも問題ありません。(シュッとしてるなぁとは思いました。)しゃがんだりして体を曲げると窮屈だと思いますが,もともと丈が長いうえに止水ファスナーは硬めなので,LLでもしゃがみなどが楽々ということはありません。ちなみに,生地のストレッチ性は「ゼロではない」というか「ほぼゼロ」ぐらいのものなので,そういう動きやすさは期待できません。

肌寒い~寒いまで対応できる!

風がある場合は丈の長さが正義なところがあるので,丈の長いコートはそれだけである程度の寒さ対策になります。防寒の基本は遮断と保温ですが,あれだけいらないと言っておいてライナーが意外と暖かく,春や秋はもちろん,もう少し着込めば冬まで3シーズンに対応できます。3シーズンというのは商品についてた札にも書いてありました。(写真撮るの忘れてしまいましたが。)

関係ないですがイージスの防水ハットも衝動買いしてしまったので,フードを我慢できれば,強風時以外は雨が凌げるようになりました。(ズボンと長靴も必要ですが)

例えば,しぶきが多い滝の近くヨシ!

肌寒い春でもヨシ!

気温が低い山でもヨシ!

雪山でもヨシ!

というイメージがわいてくるぐらいの強さ感があります。

実体験としては,先日,夜中2時ごろ,気温-1℃,3mぐらいの風の中で星の写真を撮りましたが,耳や手など末端は対策がいるものの,体が凍えて震えるということはありませんでした。

(見せびらかすほどではないんですが)見せびらかしたいので写真アップしますよ。目立つところで,左からシリウス,オリオン座,アルデバラン,すばる,上にカペラ,右下にアンドロメダ銀河(心眼)が写っています。アストロトレーサーで1枚のみ,スタッキングなしです。

レンズを変えてすばるアップ

冬でもメイン張れるやつ

防寒にもなるので雨天以外でも使えるし,丈が長いので,例えば通勤とか長靴が履きにくいときにも便利だと思います。

めちゃくちゃかっこいいわけではないし上品さがあるわけでもないですが,いろんなシーンで使いやすいのは間違いありません。値段も安いしね!

それでは,よき星ライフを!

ちがうかワークマンライフか!

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