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【DIY】自在棚の棚板を追加する! 素敵に仕上げる1つの方法~実践編~

DIY
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どうも,筋力に不足がある,はまちゃんです。

前回は棚板を仕上げる道具について紹介しました。

今回はそれらを使った(り使ってなかったりする)実践編です!

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順序を考える 「両面→側面→面取り」

私はプロではないのでセオリーとかは知りませんが,やり始めてから思ったのは,たぶん「広い両面→狭い側面→面取り」という順番でやるのがいいかな,と思います。

理由は,板を運んだり裏返したりと動かすときに,角をぶつけて板を凹ましてしまうかもしれないので,できるだけ動かす機会が終わった後に角を仕上げよう,という考えだからです。

角を凹ましても面取りでリカバリーできるかもしれない,ということです。

だからどっちかというと,「面取りは最後」というのをまず思いついた感じです。

「広い面だって,板を置いたときに小石とかあったら凹むだろ」とも思ったんですが,広い面の凹みはもうサンダーじゃどうにもできないから,いつやっても一緒かなと。

じゃあ次にぶつけちゃいそうなのは「側面(木端,木口)」だから,最初にサンディングするのは「(リカバリーできない)広い面を両面」というふうに考えたわけです。

まあ,筋力ないマンの私でさえ板を落とすとかぶつけるとかはしなかったので,ぶっちゃけ順番などどうでもいい気もします。(振動で手が痺れて休みながらだったし。)

1.広い両面

スイッチを入れ,板に軽く押し当てながらサンディングしていきます。

サンダーを動かす向き(木目に沿うとか直行するとか)は気にしませんでした。

木目や集成材のつなぎ目を均すような感覚で,時々,素手(手袋をしていない左手)でさすって平ら具合を確認しながらやりました。

写真では作業台を使っていますが,2枚目ぐらいで腰をいわしてしまったので,直置き(床にスタイロフォームを敷いて,その上に棚板を置く)での作業がほとんどでした。個人的には直置きのほうが作業しやすかったです。

2.側面

木口(切断面)はざらついていることが多いので,特に丁寧にサンディングしましょう。

手でサンダーを持ち上げながらの作業です。

サンダーの重さもあるうえ,しっかり握ることになるので,広い面の作業より手に振動が伝わって疲れやすいです。

板を立てればサンダーを持ち上げなくていいと思いましたが,しゃがんだり立ったりして立ちくらみしてしまったので,寝かせた状態でサンディングしました。

3.面取り

これぐらいの削り方も糸面というかはわかりませんが,このような感じで,あらゆる角を面取りします。

短い辺を残して糸面取りをします。

ランダムサンダーで狭い範囲がやりにくかったので,ハンドサンダーを使いました。

3つの辺の面取りができたので,

頂点を丸めるようにサンディングして,

これを8個の頂点全部やれば,1枚終わりです。

1枚目なので丁寧ですね。

塗装不要で十分な仕上がり

持ち換えるのが面倒だったので,結局最初の1枚を除いてハンドサンダーは使いませんでした

苦労するぐらいなら雑に済ませるのが私なのだと思い出しました。

とにかく,無事に10枚作業を完了したので,どの程度の変化があったか比較してみます。

before
after

角が丸まったのが一目でわかりますね。

木口もかなり滑らかになったのが画像から分かると思います。

全体的に白っぽいのは,削った粉が付着しているからだと思います。というか,松の集成材なのでヤニでわずかにべたついていたんですが,サンディング前が濃く見えるのはそのせいかもしれません。

そして何より,面取り具合が見事に不揃いですね。そうなるように集めたわけでもないのに。

棚板を設置して追加する

設置するには棚受け金具が必要です。

まずは新築時についていた金具で寸法を確認します。

ひっかける爪の幅は6mm
全体の高さは23.5mmぐらい
棚受けの長さ?深さ?は18mm

基本的には「全体の高さ」と「爪の幅」が一致すればOKです。これが合わないと,壁に設置してある棚受けレールの穴に入りませんので。

我が家は全体的に白を使うようにしているので,これ↓にすればよかったなって今更ながら思いました。

まあ似たようなものを見つけてはいたんですが,値段が高いかもってちょっと思っちゃったのも事実なんです。だって,こういう自在棚は板1枚で金具が4個必要で,この品物が4個入りで約400円ということは,全部で約4000円てことですから,ちょっとビビっちゃいました。

で結局,私はコメリに行って,コメリオリジナルっぽい金具が寸法が少し大きめですが似てたのでそれにしたんですが,(でも2000円ぐらいはしたような気がするので大後悔時代が到来してます)

当然そのままでははまらない。

でもこれは想定内というか,これを,私が一家に一個を提唱している「ウォーターポンププライヤー」を使って,無理矢理合わせるように変形させます。

下・・・

はめられるゴミを錬成してしまいました。

無理矢理って時点でお察しだったわけですが。

まあ,きつめにはまってるので安全度は高いですな! 水平出てないけどな! 人としての精度が問われるけどな!

自分の部屋なので誰も文句言わないのでこんなんでいいんですよ。(家族にもこの仕上がりを見せていない)

設置してみる

もともとの板と面取り具合や色が合いませんが全然気になりません。なんならこっちのほうがいいんじゃないかまである。(諸説あり)

ちなみに,白いボックスはセリアのソフトライナーケースというやつで,1個100円です。写ってるだけで3000円ぐらいになります。写ってないところも数えようと思ったんですが,ダメージ受けたくないのでやめます。

ところで,本当はもっと角ばったケースのほうがスペース効率がいいと今でも思っているんですが,ソフトライナーケースの柔らかさ,特にガタガタと音がうるさくないというところが気に入って,これの採用となりました。見た目の優しい感じもいいですね。

と,こんな感じで収納しているわけですが,ミニマリストがブチ切れるレベルでモノが多い私ですから,棚板が4枚も余ってしまいました。

どうしよう・・今度脚でもつけて,外で作業する机にしようか・・・家の前でブログのドヤ執筆(手元にはスタバが!)とかやってイキってみましょうか。

まあ私は味覚の精度もアレなので,激安のブルックスコーヒーで大満足なんですけど。

なんと1杯約20.5円(税込み)。公式サイトが一番安いと思います。

ドヤりたいならスタバ行け(手元にはリンゴPCが!)ってことですね。

ともあれ,サンディングだけで十分な棚板が作れます。

本件,これにて一件落着でございます!

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