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【400円】バイクのエンジン不調を安く直してみた

バイク整備
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どうも,メンテナンス嫌いのはまちゃんです。

バイクは大好きです。車も,嫌いではないです。

乗るのが好きなだけで,メンテは大嫌いです。うちにもビフ(バックトゥザフューチャー)みたいなのがいたらなぁ。

残念ながらうちにビフはいないので,渋々直してみました。

安価に,手軽に,たぶんうまくいってます・・・!

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エンジンのかかりが悪く,アフターファイヤーも起きていた

十分に充電したバッテリーがあがるほど,なんどやってもろくにエンジンがかからない状況です。

そしてようやくエンジンがかかったかと思えば,ブーン,ブーン,ブーン,・・・と,スロットルの開閉をしていないのに,回転数が一定の強さ・周期で変動を繰り返す不安定なアイドリング・・・。

スロットルを開けると脈動は減るものの,今度はアフターファイヤーが頻繁に発生・・・。

調べてみると,どうも2次エアの吸い込みがあるとこういうことがあるとかないとか。

手伝わせた父もそういうことを言っていたので,じゃあそれを何とかすっか!

・・・2次エアって?

2次エアの吸い込みとは?

エンジンのシリンダー内ではガソリンと空気の混合気が爆発している,これを知っている人は多いと思います。私が知っているぐらいですから。

混合気は,燃料が濃くなればそれに見合う分空気も増えて,エンジンに合わせて常に一定の混合気の比率(空燃比という)になるように,インジェクターやキャブレターという部品で調整されるようになっています。

キャブレターの場合は,構造から見る因果関係を考えると,スロットルを開けると空気量が増えて,それにつられて燃料の量も増える,ということになると思います。インジェクションはわかりません。

まそれはどうでもいいんですが,(自信ないし)

そういう混合気が,インテークマニホールドを通ってシリンダーに供給されます。

インテークマニホールドなんて大層な名前がついていますが,要はキャブとエンジンのつなぎ目です。

真ん中のゴム部品が「インテークマニホールド」

このつなぎ目にある部品ですが,ゴムでできているので,劣化し,亀裂が入ったりします。

そして亀裂が入ると,

キャブ(適正な混合気)→ インテークマニホールド→ エンジン(適正な混合気)

となるはずが,

キャブ(適正な混合気)→ インテークマニホールド(亀裂から空気吸い込み)→ エンジン(空気多めの混合気)

となってしまい,燃料が薄くなってかかりが悪くなるみたいです。アフターファイヤーはわかりません。

燃料が濃くてもかかりにくいみたいなんですけどね。理想の空燃比というものがある中で,適正になるように調整しているのが崩れるから不調になる,という感じだと思います。

交換ではなく修理とした理由

私の場合も,見て見ぬふりをしていましたが亀裂っぽいのに気づいてないわけではありませんでした。

表面だけで中まで達していないといいな,と願っていたんですが,

エアクリーナーはきれいだし,

キャブをばらしても詰まっているとかなかったし,

スパークプラグは交換したし,

あとはこのインテークマニホールドの亀裂っぽいのだけかなと。

ほぼ特定できているなら,いや特定できていなくても,どうせいつかダメになる部品なら交換すべきなんですが・・・部品注文が(部品の型番調べるのが)めんどくさいし,もし簡単に手に入ったとしても,

ここまでの作業で気づいてたんですが,簡単に外せなさそうという問題がありました。

キャブが外れればそれでいいただけなんですが,どうやってキャブを外すのかよくわからないんですよね。

ちなみに今回の被験者はスズキのDF200E(ジェベル200とほぼ同じ)なので,メンテナンスがそう面倒なつくりはしていないと,勝手に思っていたんですが。

とにかくそういうわけで,エアクリ,キャブ,プラグとやってきて,これ以上工具を使うような作業をしたくなかったので,アメリカ人のようにテープでやっちまいます。

自己融着テープの万能感

この修理のために買ったのに別件ですでに少し使っていますが,自己融着テープです。コメリオリジナル商品で,25mm×2mで400円ぐらいでした。

本当は,作業後の経過が分かりやすいかもしれないという思いで赤とかを探していたんですが,黒しかないって言われたので頭悪そうですが黒でいきます。

エンジンのすぐ近くだし,エンジンブロックにも触れるぐらいで巻き付けたかったので,シリコンタイプを選びました。

シリコンタイプの一番の特徴は,ある程度の熱に耐えられるというところだと思います。この製品は200℃までいけるようです。

パッケージ裏の特長と書かれているところ,

・接着剤じゃないので糊残りがありません。

・破損部分や隙間を塞ぎます。

・瞬時に優れた気密性・防水性を発揮します。

というあたりが,今回の作業にマッチしたことが書かれまくっているので,もう超期待しちゃってます。

作業内容は「巻き付ける」のみ!

切り出したテープを巻き付け箇所にあてがって,幅のイメージの写真です(が,反射が酷くて非常に見づらい)。(執筆中に気づいて,申し訳ない。)

テープ同士が(強く引っ張られた状態で)触れ合うと融着するため,保護のために透明のシートが貼られています。

これを剥がして,巻き付け作業開始であります!

巻き付けるのすら難航する

マジで狭いんですよ。

まあ1周目は,重なるまでは融着する相手がいないので多少雑になるのは許していただくとしてもだ。

透明シートを剥がすと,周囲のパーツにまでいい感じで食いつきおって,全然テープが言うことを聞いてくれないんですよ。

なので2周目以降も,強く引っ張るというのが,特に縦方向は部品が邪魔をして,いまいちきれいにできず・・・。

まあ空気の吸い込みが防げればいいので,今後エンジンをかけてみて,有効だったかどうか検証するってことで。

微妙に心配なので1日置きます。

次回,結果の報告をいたします。これで直ってなかったらどうすればいいんだ・・・。

というか自賠責切れてたわ。

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