どうも,将来的にも安いカメラを使うであろう,はまちゃんです。
写真を始めたい人,まだいますか?
もう流行りが終わった感じもするし。
スマホカメラの性能が上がってきて十分きれいだし。
写真を撮るだけの道具であるカメラを大枚はたいて買うこともないと思っていますか?
ある意味正解です。写真を撮るだけならカメラはいらないです。というか逆に撮らないまである。
と,写真を趣味とする私でさえこう思っている部分もありますが,今回は,これから写真を始めたい人向けに後悔しない考え方をお伝えします。
「カメラを始める」はよくない
カメラを始めるという表現はよくないです。
仮に物欲でカメラが欲しいだけだったとしても,人には「写真を始める」といったほうが心象がいいと思います。
そして自分でも「写真を始める」と思い込んでおくほうがいいです。
なぜなら,カメラを理由に写真から離れるということが起こりにくくなるからです。
写真を撮るだけならカメラ自体はなんでもいいことになるので,手持ちのスマホでもいいし,写真機が欲しいなら型落ちでも中古でもいいわけです。
高級機種※や最新機種は,いずれ高級でも最新でもなくなるので,きっといつかもやもやします。
現に私は,10年ぐらい前に初めて買ったカメラがPENTAXのK-5(2010年発売)で,去年までそれがメインカメラでした。
去年(2020年),PENTAXのKP(2017年発売)に買い換えましたが,それはK-5が壊れたからです。(新宿のリコーイメージングスクエアで見てもらったら,ボディーがねじれるように歪んでいると言われ,やや引かれました)
一応最新っちゃ最新だったわけですが,別にそこに惹かれたわけじゃないです。むしろさらに新しい機種出ていてKPが型落ちで安くなっていればなおよし,という感じでした。
(※ライカは芸術品とか見当違いなことを言い出すただのドヤアイテムなので,ステータスや資産的な意味合いが強く,というか写真機としての意味などもはやないため,どうでもいいです。)
シャッターチャンスを買うという考え方
理由が金額なら買え,みたいな格言みたいなのがありますが,カメラ高いですからね。そうは言っても踏ん切りがつかない。
私もそうでした。
近くのヨドバシカメラで12万円ぐらいすることを確認したうえで,価格コムでK-5の最安値を探して,10万円を切るものがあったのでそれを注文するつもりでした。
でも到着まで2週間かかるとのこと・・・
K-5を検討していたのは,1週間後旅行に行く予定があって,そのためのものでした。
差額約3万円があれば,もう1回旅行に行くこともできたでしょう。
しかし,1週間後の旅行という時間はそのときだけしか訪れないもので,そのシャッターチャンスに値段はつかないと思い直し,ヨドバシカメラで12万円で買いました。
結果として,正しかったと思います。
その旅行で使えたことももちろんそうですが,シャッターチャンスを買うという判断ができたことがプラスになったと思っています。
カメラは時間を切り取るもの
静止画を撮るカメラは,その一瞬を保存するものです。
保存したい一瞬があると思えて,スマホで対応できなさそうと思った時が,カメラを手にするときなのだと思います。
なお私は半分物欲もありました。
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