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【悲報】Yoga 760 をもってしても激重の Digital Camera Utility 5

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どうも,Lightroom の契約に慎重になりすぎているはまちゃんです。

過去,ペンタックスK-5を買ったときの純正ソフトである「Digital Camera Utility 4」の時代からペンタックス純正ソフトを持っていますが,これまでの私の所有PCでは動作がものすごくもっさりしており,なかなか使う気になれませんでした。

Yoga 760はスペック的には十分なので,Digital Camera Utilityをメインソフトとして使うときがついに来た…はずが!

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圧勝のはずが!

DCU(Digital Camera Utility)を初めて触って二度と使うまいと決意したのは,K-5を買った時のDCU4でした。今はKPを購入し,付属の純正ソフトはDCU5になってます。

答えを言うとクソはクソということになりますが,とりあえず,Yoga 760のスペックと,DCU5の推奨スペックを比べてみます。

Yoga 760DCU5 推奨スペック
OSWindows 10Windows 10, 8.1
CPURyzen7 5800UCore i5 以上
メモリ8×2 16GB8GB以上
HDDSSD 512GB100MB以上
モニタFHD1280×1024以上

当然なんですが,お分かりのようにYoga 760が完全勝利なわけです。それなのに…

過去のPCのほうが動作が良好?

DCU4への失望で一時は「JPEG撮って出し」とかいう謎美学に振れそうになる自分を抑え込み,合理的なRAW撮影を維持して使っていた現像ソフトである「PhotoshopCS6のCameraRAW機能(というのかわかりませんが)」と比べるのもかわいそうといえばかわいそうかもしれませんが…。

CS6を使っていた当時のPCは,デスクトップではありますが「Win7からアップグレードしたWin10」「Core i7-3770k」「4GB×4の16GB」というスペックでした。3770kも結構いいものですが,そうはいっても骨董品です。これでもCS6はサクサク動いていました。

ところがDCU5ときたら,Ryzen7をもってしてもろくに動かない…

バージョン古かった

クソはクソであることを確認したところで,ふとインストールしているDCU5のバージョンを確認したら,「5.7.0」でした。

インストールディスクから入れてそれっきりだから,きっともう古いはずと,リコー公式で調べてみると,最新は「5.9.2」みたいです。(2021.10現在)

これはいけない。すぐさまアップデートしました。

変わらないもの

バージョンとかいう問題じゃない。激重激渋です。

サムネイルを選択して画像が表示されるまでこのマシンで1秒かかります。

BrowserモードからLaboratoryモードへの切り替えに2秒かかります。

これだけでもクソゴミなのに,極めつきはここからです。

Laboratoryモードでパラメーターをいじっていると,突然すべての画像読み込みが解除されるという現象が起こります。フォルダや画像をひとつも選択していない状態になり,ホームフォルダ(ゴミ機能)に戻されます。

ここまでくると,もう秒数がかかるのがYoga760のせいだとしても構わないって気持ちになります。そんなことどうでもいいぐらい,DCU5が産廃です。

Polarrで生きていきます

Polarrは,最初に画像を読み込むときに,1枚2秒ぐらいかかります。また,読み込んだ画像サムネイルを選択して画像を切り替えるときに0.5秒ぐらいかかります。

でも落ちる(ソフトが破綻する)ことがありませんし,ほとんどの場合で無駄になるインターフェイス(パレット的なのとか小さいウィンドウとか)が作業領域を占有することがなく,編集に集中できます。

加えて言うなら,マウスホイール操作が画像の拡大/縮小なのも好感が持てます。いや,マウスホイールが画像切り替えになるDCU5がクソというだけの話かもしれませんが。普通の感覚で拡大縮小の操作頻度のほうが圧倒的に高いんだから,それこそマウスというハードで行えるべきで,ソフトのボタンでやらすなよって思いますよね。

意図せずまたDCU5をディスってしまいましたが,Polarrは無料でもかなり使えるソフトです。基本的なことはすべてできます。少なくともCS6でやってきた操作は問題なく行えます。(慣れもあるでしょうが,効果の出方はCS6のほうが自分の感覚に近かったです。)

私はもうPolarrでいいかもしれません。これはおまけですが,Polarrはweb版もあるので,いつかchromebookで生きていくときがきても素直に受け入れられるでしょう。なおweb版は試していません。そっちのほうが使い勝手よかったりして。

それでは,フリーソフトでよきクリエイターライフを!

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