どうも,10MB超のエクセルファイルに引いちゃうはまちゃんです。
以前の記事で,Yoga 760にしたらエクセルが快速っていうか特急っていうか新幹線です~までは言ってないけど速いですって話をしました。
速いのは間違いないんですが,正確には「遅くない」だったんです。これくらいの条件の違いは問題にならないでしょ(マシンスペックに比べれば),と思っていた時期が,僕にもありましたってやつです。
エクセルが重い
舗装路走るのにランクルは過剰。みたいな話です。
まあともかく…
膨大なデータを一度に操作する必要がたびたびあるんですが,Yoga 760で試してみたら一瞬で動作が完了する,ということがありました。
しかしこれは,Yoga 760にOfficeソフトを入れていなかったために,Googleスプレッドシートを使って検証した結果でした。
最近,オフィスソフトを使いたい場面があったので,以前のPCのときに買ったOfficeからエクセル2010をインストールして,同じファイルで同じような作業をしてみました。そしたら…
例えば,65535個のデータを列ごと消す/Ctrl+Zで元に戻す,という操作は,
エクセル2010だと,17秒/90秒
Googleスプレッドシートだと,1秒/1秒
つまり,エクセルというソフトが諸悪の根源だったようです。(低スぺぼくにしてみれば)
複雑なことしないならOfficeは過剰かもしれない
今回の作業は,データの数こそ多いものの,その中からフィルターやCtrl+Fで検索するという程度のもので,その下準備のために不要な列を消していく,というものでした。
このぐらいのライトな作業ならエクセルに実装されている多くの機能を使わないので,多機能なソフトは無駄に重い動作になってしまうということです。(Googleスプレッドシートもいろいろできるのかもしれませんが)
もし新しいPCを買おうとしていて,Officeソフトをつけるかつけないか悩んでいる方がいたら,ぜひ今のPCでGoogleのソフトで試してみてください。不満がなければ,きっと今後もOfficeができなくて詰むことはないでしょう。少なくともいったんはOfficeによる出費を保留にできます。
ただ,オフラインで使いたいとか,インターフェイスがOfficeっぽいほうが使いやすいということもあると思うので,その場合は,より安価なWPS Office(キングソフトという会社のオフィス互換ぽいやつ)も一興です。私も過去のPCで使っていたことがありましたし,マイクロソフトOfficeと同様によく使っていました。
ただ生きていくうえでランクルに乗るということは,維持費や多少の運転スキルが余計に求められオーバースペックなんです。
私はYogaほど賢くないのでジムニーにしておきます。
よき適材適所ライフを!
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