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【DIY?】首が折れたハンディファンを修理する

暮らしネタ
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どうも,人に見えなければ(見えても)適当の,はまちゃんです。

先日,おすすめハンディファンを紹介しました。そして落として壊したことも書きました。

雑に直してみたので,修理の様子をお送りします。

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首のヒンジがプランプラン

少し高いところから首を曲げて使っている状態で落としてしまって,ボッキリいきました。

写真の真ん中に写っている銀色の小さい輪っかは,曲げた首にテンションをかけて位置を固定するための板ばねです。なくさなくてよかった。

ヒンジを固定するねじを受けているプラスチックが折れた状況なので,プラスチックを接着剤で固定してもどうしようもなく(試した),新たにねじを通すことにしました。

ノギスで挟んでいるところの真ん中の細くなっているところが折れた。

通すねじの長さを調べます。ヒンジ自体は15mmみたいで,ねじを貫通させてナットで留めるつもりなので,20mm以上の長さのねじを調達します。(適当マンなので長かったらペンチとかでぶち切るつもり)

ちなみにこのいかにもおもちゃなノギスは,ダイソーのその名も「ホビーノギス」です。

コメリには15mmの次は25mmの長さのしかありませんでしたが,ナットやワッシャーがセットになっていて120円ぐらいだったので安く済んでラッキーでした。

もともと木ねじでプラスチックに食い込んで,ねじの効きで固定しているものだったので,同じ穴を使うために,もともとのねじを持ち込んで重ねて見て,だいたいM2.6でちょうどぐらいでした。ちょうどというか,わずかに太めでM2.6でちょうどいいという感じです。もともとの穴にこのボルトでタップを立てながらねじ込む感じでいけたらいいなという願いを込めています。

ヒンジを分解する

まず,バッテリーを外します。

ファンとスイッチ部分の間を電源のコードが通っていますが,実はこのすきまに,先ほどの木ねじが入っていました。

このままではドライバーが入らずねじが抜けないので,スイッチ部分をばらします。

スイッチ部分を接続するほうから見るとねじが2本留まっていたので,このねじを外します。

ねじを外しただけで開くと思ったんですが,何かツメで引っ掛かっているようなので,強引に外します。このときちょっとバキッ系のまずい音がしましたが,結果的に無事でした。勇気を持ってやりましょう。

外すとこんな感じです。

ヒンジの付け根にツメが1か所あったみたいです。折れてなくてよかった。

↑こっち側のヒンジも,ファン側が折れていました。(ファンカバーは破損なし)

こっちはねじではなく,横からプラスチックが刺さっているだけで大して強度に影響しなさそうなので,適当発動でこのまま(壊れたまま)とします。

ヒンジの根幹というような,この部分が折れています。外れた板バネを入れて手で押さえて,在りし日の姿を再現してみました。これが,

折れて,(板バネも外れ落ちる)

分断!

指で押さえているのはもともとヒンジに入っていた木ねじです。このぐらいの長さなわけだが,どうせなら貫通させて衝撃に強くしてくれればよかったのに…ヒンジ構造自体はプラスチックの軸だけで成立しているっぽいです。

今回は,もっと長いねじに付け替えて貫通させ,それを軸にします。

木ねじだと緩んでしまいそう(根拠なし)だったので,ボルトにして反対側をナットで留める計画です。

ボルト用の穴を開ける(はめに)

先ほどのM2.6のボルトはもともとのねじよりわずかに太いだけのはずなので,その気になれば木ねじの目をつぶしながらボルトでタップを立てる感覚で彫っていけると踏んでいましたが,案外ねじが進まなかったので,ドリルで穴を通しました。

木ねじが通っていた穴を拡張する感じでドリリングします。刃の太さは,例によってボルトを重ねてみてちょっと細いか同じぐらいのやつを選びました。亡き祖父のお下がりドリルなのでサイズ不明なうえサイズ欠け多数のわりには,いい感じの太さがあって助かりました。

ファン側はもともと木ねじは通っていなかったので,ドリルで穴を開けます。

考えてみたら,こっちは木ねじ通ってなかったんだからドリルやらないと絶対ボルト通らないですね。楽しようとしすぎてました。

ヒンジ再建

ボルトを通します。今後使っていくうちに緩んで締め直すかもしれないため,もともとの木ねじとは反対方向から,ヒンジの外側からドライバーが使える向きにボルトを通します。板バネも忘れずに通します。

ボルトをすべて通し,ナットで締めます。ゆるみ止めに期待してダブルナットにしてみましたが,下側(画像だと右側)のナットを抑えることができなくなっちゃったので,無意味な結果になりました…。

この悲しいところは,ダブルナットが無意味であるだけでなく,ヒンジの曲げ伸ばしをすると緩んでくるということです。悲しい。

ボルトが貫通しているので,ボルトをよけてケーブルを配置する必要がありました。ヒンジの内側からケーブルを通すように配置しました。何か考えがあってそうしたはずなんですが覚えていません。

それで,ここでも悲しいことが起きています。それはね…

ヒンジを伸ばすとケーブルを噛む。

緩むに加えてケーブルにまでダメージがいくとか最高にゴミ設計になってしまいました。

ナットを押さえるためにラジオペンチを差し込んだときに傷つきまくってボロボロになったし…

完成…

もう何も言うまい。元通りにはできず後遺症を残して現役復帰しましたとさ。

みなさんも壊しちゃった際には,「ダブルナットの採用可否」「ケーブルはヒンジの後ろ(本体の裏)側」に気をつけて直してください。

壊さないよう,よきハンディファンライフを…!

暮らしネタ雑記
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