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【バイク】ヘルメットにインカムは必要です。でも安いのでいいですたぶん。

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どうも,ツーリングはソロ派のはまちゃんです。

FC-Motoでヘルメットを買った記事を書きました。

届いたヘルメットの弱レビューも書きました。

あご紐にワンタッチバックルを取り付ける記事も書きました。

まだ不満があるようです。

安価なインカムでにっこりしたので紹介しますね(^ω^)

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インカムの豊かさ

タイトルに反しますが,インカムは不要です。

不要のはずなんです。なんですが,一度使ったら,もうインカムなしの生活には戻れません。スマホみたいな。

とか言いながら,いつでも享受できるメリットも実はそう多くはありません。メリットというより,できることが増えるという感じです。

例えば,スマホでナビを使う場合に音声案内が聞こえるとか,音楽が聞こえるとか,通話ができるとか,それぐらいですか。

で,音声を聞くぐらいはわりとどうとでもなります。イヤホンすれば済む話ってこともあります。ちなみに,イヤホンは外音取り込み機能を使っても,そんなに周囲の音は聞こえません。聞こえ具合を「イヤホン:周囲」で表すとすると,10:0が8:2になったとか,おまけしてその程度です。「イヤホンしたままカフェで注文できる」とかよく言ったよなって感じがします。(コロナ対策で透明シートがあるせいもあって)無理だよ。

まあ外音取り込み機能ディスはいいとして,通話ですよ通話。これがあるとないとでは大違い!

だって普段,誰かと散歩したりドライブしたり,なんでもいいんですけど誰かと出かけるときって,会話しますよね。これがインカムのないツーリングでは会話ができないということになります。まして途中で道を確認したり,「次は右に曲がるよ」とか「しっこしたい」とかの簡単な意思疎通も難しいです。楽しみがないどころか安全ですらないのです。信号待ちの間に話をするとかそういうことではないのです。

とかいろいろ言いますが,これは使ったことがある側からの意見です。私自身,正直インカムなんて,盆栽バイクにごくたまに乗る程度のカワサキオヤジとその取り巻きが使う道楽道具であって,普通に乗る分には不要なものだと思っていました。

そこで試しに安いやつを導入してみたら,快適すぎて笑いが止まらん(笑)

乗るだけでも楽しいのに,会話でさらに楽しさが増えて,バイクライフが本当に豊かになったと思います。

あっ○○ライフなんて言ってますがまだ締めませんよ!

つまりBluetoothヘッドセットでいい

ちなみに当時買ったインカムはイージートーク2というやつで,古すぎてもう売っていないし,もっと安くていいやつが売ってるので特に紹介しません。(イージートーク2の2個セットを買って,1つを友人に持たせて使っていましたが,お互いに忙しくなって使う機会が激減したので,相手機器を限定しないものを考えようというのが今回です。)

とにかく,新しいものを買うにあたり,やはりいわゆるインカムは高いため,これもやはりBluetoothヘッドセットを考えました。

そして,今まで買ったTWSイヤホン類を軒並み試してみました。

でもどれも,ヘルメットを被るときや脱ぐときに耳から外れてしまうんです。うまく被れたときや,多少ずれても被った後に指を突っ込んで手直しして使ってみましたが,先述のとおり,外音取り込みもなんだか不自然でストレスに感じたので,TWSで続けるのはやや不安がありました。

そして,落下しにくく,外音が聞こえる骨伝導を試してみました。

予想できましたがヘルメットを被るときに耳がぐちゃぐちゃになります。得意の指突っ込みの直しもできません。グッチャグチャです。

じゃあもう,しょうがないのでヘルメット用のものを買うことを決意しましたが,これが思った以上に昔と値段が変わらないんですね。相変わらずインカムは高い。

↑↓このへんとか,たぶん1個の値段ですよ!? 相手機器を限定しなさそうな品物ではありますが,少なくともインカムであることは要求しそうな気がします。つまり相手にも相応の負担を強いるということです! カワサキオヤジィ…

当然私はやっぱり安価に済ませたいので,厳密にいえばたぶんインカムではなく,「ヘルメットに仕込むBluetoothヘッドセット」を買いました。

でも,本体が外にあるもののほうが,ボタンを押しやすいとか電池が持つとかメリットがあるので本当はこういうのにしたかったんですが,ヘルメットの形状的に取り付けられるか微妙だったので,この手のやつは選びませんでした。↓この手のやつ

私が買ったやつは,ヘルメットの中に仕込む系です。安いし,お試しで買うのもありレベルですよ。

M5H というやつ

貧乏人の思考は簡単なのでもうお分かりかと思いますが,Amazonで3000円以内で買えるM5Hというものを買いました。

C国製品なので,Amazonでもいろいろなメーカー名?店名?で出品されています。もしかしたら,商品ページによっては盛った紹介(通話時間とか)をしているものがあるかもしれませんが,同じ形をしていれば同じ製品だと思うので,上のリンクでもいいんですが最安値で買いましょう。というかM5Hと書いてあれば同じです。

さて,いきなりですが注意点を申し上げます。

この製品,商品ページのインチキは今に始まったことではないにしろ,パッケージでさえ,左耳スピーカーからマイクが伸びているように見えますが違います。実際は右耳スピーカーからマイクが伸びています。たぶん多くの人は,マイクは顔の左側から伸びてくるイメージだと思います。(右利きが多いから通話などいろいろな操作は左手側に集約する傾向があると思っています。)バイクにおいても,走行中に右手のスロットルグリップから手を離すのは乗りにくいですからね。

「そんなにマイクが左からがいいならスピーカーを左右逆につければよくね」とお思いでしょう。しかし左右逆ということは,音場が逆ということです。映画やアニメで,映像的に右から音や声がしてそうな場面で左側から聞こえてしまうということです。

でも心配はいりません。ヘルメットを被って映画やアニメは見ません。音楽を聴きながら乗るかもしれませんが,別に乗車中に高音質とかどうでもいいですしね。あと,マイクはヘルメット内部の口元まで十分長さがあるので,右から伸ばしてきても左手操作は問題なくできます。まあ私は左右逆につけています

じゃあやっと商品紹介にいきますが,スペックは箱の裏に載っていますのでご覧ください。いやここで説明すると長くなっちゃう(知らない)ので詳しくは言いませんよ? 一応,Bluetoothバージョンは5.0です。たぶんそのおかげで,この機器のみならずスマホ本体もバッテリーの減りが少ないように感じます。専用インカムなら機器単体のバッテリーだけですが,Bluetoothヘッドセットなのでスマホのバッテリーにも依存するというデメリットがあるにはあるところ,特に問題になることはありませんでした。でも車両から電源を取るかモバイルバッテリーを接続しておきましょう。他は箱見て!

側面にはプロファイルとか載ってましたので載せておきますね。

インカム型のお菓子が出てきました。(汎用のお菓子トレーみたいだなってことが言いたいんです。)

デフォのマイクの曲がり方,取説の表紙,見てこれ。この期に及んで逆です。

A-microBのケーブルももう捨てるほどあるから同梱しないでほしいんですけどね,地球環境にもよろしくない!iPhoneもゴミアダプター入れなくしたし!

スピーカーは面ファスナーで固定するタイプです。これはいいところですよ,フック(ジャリジャリのほう)が従来型じゃなく背が低いタイプなので,全体的に厚みが出にくくてよき! ループ(ふわふわのほう)側は両面テープになってます。

ボタンは比較的大きいと思います。ナイスなのが,通話ボタンが一番大きくて一番端にあるということです。手探りで操作しやすいです。そのうち接着剤かなにかでそれぞれのボタンの中央辺りを少し肉盛りして,FキーとJキーみたいな,ガラケーの5みたいな感じにしようかなと。(そしてミスってボタンとケースの隙間に入ってボタンつぶすまである) マイクにウィンドジャマーはありませんが,相手側に風の音が鳴りっぱなしということはないみたいです。あっ,音量下げボタンの横の1つの小さい穴はパイロットランプです。

マイクユニット(?)の側面に充電用のmicroB端子があります。これね,左から伸びるように設置すれば端子が下側に来るので充電しやすい感じになりますが,音場を気にしてスピーカーを設置してマイクが右から伸びるようにしていると,端子はマイクの上側ってことです。まあマイクブームは,自重で落ちないけど位置決めにも困らないようなちょうどいい硬さとしなやかさなので,充電に困ることはないかな。私は左右逆につけてます。

設置は簡単

では設置します。V331はヘルメットの中にあまり余裕がありません。特に耳元は狭いので,耳に近づけるために厚みを増すとかです。あご紐の付け根にパッドがない部分があるので,ここら辺に仕込みます。ちなみに,どんなヘルメットもそうなのかもしれませんが,パッドがなくても中身にうっすらふわっとした内装が貼ってあるので,面ファスナーのループ面を貼り付ける必要なく,直接スピーカーがくっつけられます。そして何度も貼り直しできます。

また注意点がありました。まあこれは設置時の注意点になりますが,まず,スピーカーが全面にあるわけではないのか,音が出る穴が一部にだけ空いています。(画像の囲んだ部分) それと,その穴をいい位置にもってくると,反対側のスピーカーにつながるケーブルが急角度になるので,断線に注意です。ケーブルも十分な長さがあるので,反対側のスピーカーを設置するときに引っ張りすぎることはないと思いますが,一応要注意です。マイクはチークパッドを外してつけましょう。

反対側のスピーカーです。頭頂側の内装パッドの裏を通して反対側にもってきます。それでこっちのスピーカー,さっきの画像と見比べると,スピーカーの音が聞こえる部分とケーブルの位置関係が異なります。音が出る穴の位置をベストにする必要があるので,「ケーブル位置がさっきと違うなぁ?」となりますが問題ありません,仕様です。ちなみに,スピーカーは耳の位置と合わせると少し聞こえがよくないです。少し前側のちょっと下,大げさに言えば頬骨の下ぐらいのところに合わせると聞こえやすいです。

外したチークパッドを戻して設置完了です。

フルフェイスならいいかも

ジェットや半帽で試していないんですが,たぶんフルフェイスやオフロードやシステムヘルメットなど,チンガードがあるものに向いていると思います。

というのも,マイクブームのしなやかさ的に,風が直撃すると位置がずれてしまいそうな気がするのと,ウィンドジャマーがないのでもしかしたらマイクがうまく機能しないか,逆に機能しっぱなしで音声の送受信しっぱなしで電池の減りが早いとか,そういうことが考えられるからです。あ半帽は耳出てるから無理ですね。あと個人的に半帽被る人無理です。

それと,先に述べましたが,マイクの近くにパイロットランプがあります。そして,電源が入っているとき,1瞬/数秒ぐらいのペースで無駄に青く光ります。

そんなに強く光るわけではないし,ランプはマイク側についていますが,もしかしたら顔に青い光が当たるかもしれなくて,夜間だとそれが外から見えてしまうかもしれません。一応,その光は自分には見えないしシールドに反射することもないので,運転の邪魔になることはありませんが。

なんにせよ,いわゆるヘッドセットのチップが入っているだけであって,2つ以上のマイクで周囲のノイズをカットするものとは違うので,ノイズ低減のためにもチンガードありのヘルメットのほうがいいと思います。そういうヘルメットだったら,M5Hはコスパがよくおすすめです

充電する暇なかったらどうすんの

とりあえず3時間ぐらい走っても70%ぐらいの残量でした。iPhoneのホーム画面から左側にスワイプすると接続された機器の電池残量がわかりますが,それによると。

1日持つか不安で,充電するような休憩もない行程だったら,モバイルバッテリーをつなぐしかありません。いろいろ探してみて,以下のモバイルバッテリーが気になっています。

これを,うまくやればヘルメットに仕込んで,充電しながら使うということができたらいいなと。

このバッテリーは似た商品がいくつか出品されていますが,ライトニング用じゃなくmicroBの端子のものを買ってください。

3000円で楽しいツーリング

3000円あれば音声ツーリングが楽しめます。値段が安いし,普段からBluetoothヘッドセットは使っているでしょうから同じように接続でき,取り付けも簡単だしやり直しもできるし,とりあえず導入するほうがいいです。

音楽を聴くことがなくても,ナビを使うことがなくても,私のように英会話を聴きながら乗るのもいいものですよ。(嘘)

よき声優ラジオライフを!(本当)

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