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【バイク】ヘルメットのあご紐を100円でワンタッチバックルにする

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どうも,コスト意識激高(=極貧)のはまちゃんです。

FC-Motoでヘルメットを買った記事を書きました。

海外ヘルメットのくせにあご紐がワンタッチじゃねえぇぇぇからワンタッチにするぅぅぅ。

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Dリングは使いづらい

ショウエイやアライはDリングしかないのかな?

私がバイクに乗り始めたころはまだ真面目(で情弱)だったので,「ヘルメットはショウエイかアライじゃないといけないよなウン」などと思っていました。というかSGマークがないと公道走っちゃだめと思い込んでいて,安いヘルメットはSGマークがないから選べないと思って,消去法でもショウエイかアライという選択になっていました。

結局ショウエイのマルチテックをずっと使っていたんですが,仕事の都合で数年バイクに乗れない間に,ヘルメットの内装スポンジがボロボロになっていました。加水分解というらしいです。

あっこれはヘルメットを買い替えた動機なので以前の記事に書くべきでしたね。

それよりもとにかく,マルチテックのあご紐はDリングという方式で留めるようになっていました。

Dリングというのは,まあ形はDである必要はないんですが,二つのリングをうまく使ってあご紐を緩まなくするというやつです。ズボン用のベルト(キッズ向け)でも使われていたりしますね。Dリングの詳しい使い方は神(Google)に聞いてください。

で,Dリングをうまく使って,と言いましたが,やり方がちょっと細かいんですよね。ヘルメットを被って手元が見えない状況では,たとえ素手でも,たとえミラーに映してやったとしてもやりづらいです。間違って先に手袋をはめていたとしたら,いちいちいったん手袋を脱いで,もぞもぞあご紐を締めて,また手袋をはめる,と。

いやぁ使いづらい!

ワンタッチバックルは普通にある

じゃあヘルメットでワンタッチバックルが特殊かというと,そうでもありません。なんならラチェットバックルのものもあります。

しかし,ワンタッチやラチェットが採用されているのは比較的安いヘルメットだったので,先述のとおり私が買ったマルチテックにはありませんでした。

マルチテックを被ってしばらくの後,情弱から少し進化してWebikeを知った私は,ワンタッチバックルにする道具の存在を知りました。ちなみに同時にそのぐらいのころから私はうぇびけを卒業し,今ではAmazonにどっぷりです。

というわけで,Amazonにある各種バックルのうち,気になったものを一通り紹介します。しますけど,まだ買わなくていいですよ。

・まずは私がうぇびけで買ったキジマのやつです。ちょっとでかくて邪魔に感じていました。サイズがあるので,あご紐の幅に合わせて買いましょう。(買わない)

・Amazonを見てたら南海部品からも同じのが出てるんですね。これもサイズがあるので要注意です。(買わない)

・ダムトラックスのもあります。外すツマミが赤くなっているあたり,事故にあって助けてもらうときにいいですね。(もともとそのためにDリングにしても赤いタブがついている)(でも買わない)

・ラフロードからもありました。いろんな色がありますね。これはワンサイズかもしれないので要注意です。まあ多少幅が超えていても付けられるんでしょうけど。(どっちにしろ買わない)

・Dリングがぶらぶらしないものもあります。(だからどうした買わない)

・ラチェットバックルもあります。(幅狭い買わない)

結構ありますよね。しかしコスト意識に目を向けると,私の選択は違ってきます。

【本題】100均のバックルでよい

ようやく本題です。さっきのアフィリンクから間違って買っていませんよね?

あなたが行くべきは100均です。ダイソーでもセリアでもどこでもいいと思います。25mm幅用のバックルセットを買いましょう。安全派もにっこりの赤色もありますよ。

写真では「コキ」と呼ばれる部品を写し忘れていますが同梱されています。それと,バックルのベルトを通すところの真ん中に切れ込みが入っていますが,これは私が加工したところです。ここが今回のポイントになります。

まずは,どこのご家庭にもあるボルトクリッパで切れ込みを作ります。一か所を切るだけではだめで,2mmぐらいの間が空くように切り取ります。

まあニッパーでよかったんですが見つからなかったので。そして,切ったところがざらざらなので,適当な番手のやすりでバリを取ります。まあ取らなくてもあご紐を通せば隠れるわけで,あごに当たったりもしないから放置でもいいです。ちなみに,このやすりは100均で,ニッパーもたぶん100均にあります。加工はこれだけで,次からさっそく取り付けです。

バックルのオス側はコキを使わなくても長さ調節ができる(ことになっている)作りですが,バックル的にもあご紐的にも長さ調節ができないDリング側にメスのほうがいいでしょう。まあ実際はどっちでもいいですが,なんとなくそんな気がします。

ともかく,Dリングをとめているあご紐を,切込みに入れて取り付けます。

私のようにど真ん中に切れ込みを入れるとあご紐をつけにくいので,6:4か7:3ぐらいの位置に切れ込みを入れるほうがやりやすいでしょう。無計画ですまん。

続いて,Dリングじゃない側に,まずはコキを取り付けます。プラスナップがありますが,これは力で通ります。コキも切込み入れていいんですが,力で通ることを最初に調べていたので無加工です。バックルのほうは力で通らないことを確認していたので加工したのでした。

両側に通します。次にオス側バックルをつけますが,邪魔になるかもしれないので,いったん付け根(ヘルメット)のほうにスライドさせておきましょう。

オス側バックルです。まずバックル側にプラスナップを通します。

折り返して,切れ込みから通します。ここは力では通らないので切れ込み加工が必要です。

こうね。

あとは,ヘルメットを被ってあご紐をバックルで留めて,引っ張って長さを調節したらいったん脱いで,余長をコキに通します。

こうね。

以上で完了です。

ちなみに,この状態でしばらく使っていて気づいたんですが,このあご紐の素材のせいか(シートベルトみたいにツルツルしてる),ヘルメット脱着のときにコキが滑って少し緩みます。まあ緩むったってダルンダルンになるわけじゃないので問題ないんですが,ちょっとね。

バタつき防止のためにコキはこのまま使い続けるとして,適当にどこか縫い付けようかと思っています。いや縫うならコキもいらないんですが,せっかくなので。

専用の製品の1/10の値段で実現

Dリングがガチャガチャすることもなく快適です。

自然に外れることもなく,手袋をしていても着脱スムーズです。

まあ実は,バックルが小さいこともあってか,手袋をしていると多少まごついています。でもこれはマルチテックにキジマのをつけていたときも最初はそうでしたから,慣れの問題ということで,つまり問題ないということになります。

専用品は金属ですが,個人的には,バックルが金属である必要はないと思っています。この手のバックルが壊れたことってありますか? 専用品と素材の違いはあるにしろ,1000円程度するところが100円ですからね。

過剰な固定よりワンタッチ

Dリングが強固に留められることは知っていますが,やや過剰かなと。すっぽすっぽ脱げるようなヘルメットはそもそもサイズがあっていないし,ヘルメットが脱げるような衝撃だったら脱げても脱げなくても結果(死)は変わらない気がします。保険についてはグレーゾーンかと思いますが。

そんなことよりワンタッチでスムーズなほうが,ストレスがなく事故が減らせるはずと信じています。

よき自己責任ライフを!

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